【新潟県長岡市・音子神社】ちょんぼ地蔵祭りと参拝・ご利益



 
音子神社で有名なのは体の半分が男根の神様「ちょんぼ地蔵」です。
「ちょんぼ」とは栃尾の方言で男性のシンボルのこと。そんな立派な「ちょんぼ地蔵」祭りを開催する音子神社をご紹介いたします。

~~目次~~~~~~~~~~~~~~
【新潟県長岡市・音子神社】ちょんぼ地蔵祭り
【新潟県長岡市・音子神社】御祭神と歴史・由来
【新潟県長岡市・音子神社】ご利益・こんな人におすすめの神社
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【新潟県長岡市・音子神社】ちょんぼ地蔵祭り

 
音子神社・ちょんぼ地蔵祭り
平成30年8月26日(日)
(毎年8月第4日曜日)

 午後1時~境内清掃・ちょんぼ地蔵作製
 午後3時~完成後各自お参り
※地区行事のため時間はその都度変更あり。イベント、屋台などありません。

会場
:長岡市上樫出(かみしいで)区 音子神社
問い合せ:栃尾観光協会 TEL:0258-51-1195

新潟県でも当然「奇祭」とされるちょんぼ(珍棒)地蔵祭り。
ちょんぼとはこの地域のなまりで「ちょんぼ(珍棒)=ち●ぽ」からきています。
そもそものこの「ちょんぼ地蔵」様、上樫出の区民が毎年泥で作る道祖神※です。毎年手作りなので表情も変わりますし、泥性なので数か月で風化します。

昔は身体の半分が「ちょんぼ」なお地蔵様を作った夜に宮参りを行い、安産・子育て・子孫繁、農作物の豊穣を願った代々受け継がれてきたお祭りです。現在は神社の掃除や地蔵作ったあとに地元の人たちが集会所に集まって飲み会をするくらいです。
ちょんぼ地蔵様は近年は簡易的な屋根付きの小屋の中に作られますので風化しにくくなりました。とは言え激しく風化の進まない1か月目くらいまでに行くのがオススメかも?
 
※道祖神・・・(村境や峠の)道端に石像でよく祭られ、外から来る魔・災いを遮り防いで安全を守る神。

他地域の道祖神はワラなどで作り「村の災厄を吸い取ってくれた道祖神を解体処分することで厄払い」と考えがあるが、泥のちょんぼ地蔵は雨風で風化するので、ちょんぼ地蔵様への愛着と地元の人のやさしさからこのお祭りに落ち着いたのでは?と言われています。
  

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【新潟県長岡市・音子神社】御祭神と歴史・由来

御祭神:不明
かわりに双体道祖神が何体か

残念ながら音子神社のHPなどは存在しません。本殿はあるのですがそちらにどんな御祭神がお祀りされているのは不明です。
ちょんぼ祭りは歴史が古く、天保年間(1830~44年)から開催されているそうです。この神社には鳥居がなく何度も龍が壊したといういわれがあります。
  

【新潟県長岡市・音子神社】ご利益・こんな人におすすめの神社

下半身の悩み、安産、子育て、子孫繁、農作物の豊穣の神様です。

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