神崎神社(千葉県香取群)ご利益とご朱印


千葉県香取郡神崎町にある「神崎神社」
こちらは「ナンジャモンジャの木」と呼ばれている国の天然記念物に指定されている大木があります。

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主祭神 
天鳥船命(あめのとりふねのかみ)
(別名:鳥之石楠船神~とりのいわくすふねのかみ)
日本神話に登場する神様。神が乗る船の名前でもあり、天鳥船(あめのとりふね)とも呼ばれ船を司る神様です。
 
大己貴命~『古事記』に登場する日本神話の神。出雲大社・大神神社の祭神
少彦名命~『古事記』では神産巣日神(かみむすびのかみ)の子とされ、『日本書紀』では高皇産霊神(たかみむすびのかみ)の子とされる。スクナビコナは大国主神の国土造成に際し、天乃羅摩船に乗って波間より来訪したと言われる。

天鳥船神 を祀る神社
石船神社 茨城県東茨城郡城里町大字岩船字宮山606
息栖神社 茨城県神栖市息栖2882
神崎神社 千葉県香取郡神崎町本宿1944
美保神社 境内 宮御前社 島根県松江市美保関町美保関
住吉大社 境内 船玉神社 大阪府大阪市住吉区住吉町2-9-89

この神社の創建年代については不詳であるが、社伝によると白鳳2年(673年)に常陸と下総の境界にある大浦沼の二つ塚からこの地に影向して遷座したもので、拝殿の中には「御鎮座から1,341年になります」と貼紙があります。
平安時代の史書‘三代実録’にも記載された古社だそうです

祭神・天鳥船命は、香取神宮の経津主神と鹿島神宮の武甕槌神が大己貴命と国譲りの交渉をした際、事代主神のもとへ使わされた神様です。
『日本書紀』ではイザナギ・イザナミが産んだ蛭児を鳥磐櫲樟船(とりのいわくすふね)に乗せて流したとの記述がある。

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主祭神の天鳥船命
「船の神というより、船そのもの」という考えもある神様。
またネーミングが鳥と船との結びつきも「船と鳥との形の相似による」説、「鳥も船も死者の霊魂を運ぶもの」説、「古代人は航海の際、鳥を船上に積み込んでいた」説などがある。

いずれにしても神様を運んだありがたい舟の神様なので、海上関係のお仕事をされているかたの航海の安全にはご利益がありそうです。
 

神崎神社のご朱印はなんとお賽銭箱の上に透明大型タッパーの中に入れてあります。
御朱印代300円はお賽銭箱に入れる形で1枚フリーご朱印として頂戴して良いことになっています。

神社本殿の横には神主さんが住めそうな建物があるのですが、どうやらお祓いなどする詰め所(?)なので常駐していない模様。
それにしても、ご朱印は手書きではなく印刷されたものなので少々味気無さは間逃れません、トホホ。


構図神社の御神木は楠の大木、通称「ナンジャモンジャの木」です。
親木を5本のひこばえが取り巻いているもので、主幹の根元は、周囲13.1メートル、樹高は19メートルあり、神崎の大クスとして、国の天然記念物に指定されている。社叢林は神崎の森として、千葉県の天然記念物に指定されている。

ナンジャモンジャの木
「ナンジャモンジャの木」とは不思議なネーミングですが、なんでも 水戸黄門が、「この木は何というもんじゃろうか」と自問自答したことからそう呼ばれています。

アクセス


千葉県香取郡神崎町神崎本宿1994
成田線下総神崎駅から徒歩約20分
国道356号、茨城県道・千葉県道107号江戸崎神崎線 神崎大橋南詰近く
駐車場もあります

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