【中嶋神社・田道間守命】菓子祭・お菓子業界・パティシエの神様のご利益とは



中嶋神社 菓子祭
(橘菓祭)

4月20日(土)10:00~15:30 (雨天決行)


お菓子大好き!

甘いものが人を幸せにするのは古今東西いつの時代も変わりません。
「ダイエットしなきゃ」と日本人なら誰もが口にする言葉を尻目に、どんどん新しいスイーツが開発、お店がオープンするのは日本唯一のお菓子の神様 田道間守(たじまもり/たぢまもり)のお力かもしれません。
そんなお菓子の神様を祀った中嶋神社のお祭りが毎年4月の第3土曜日に開催されます。

こちらでは
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【中嶋神社】菓子祭のアクセス・イベント
【中嶋神社】田道間守・お菓子の神様のご利益とご由緒
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【中嶋神社】菓子祭のアクセス・イベント


菓子祭前日祭 
開催日時:4月20日(土)10:00~15:30 (雨天決行)
会  場:大開通(歩行者天国・JR豊岡駅すぐ)豊岡市中央町・千代田町

“菓子祭例大祭”の前日に開催する“菓子祭前日祭”。県内外から約50の菓子店が各店自慢の菓子の販売や、タジマモリ菓子コンテスト、たちばなさがしスタンプラリー他、イベント盛りだくさんです。
和・洋菓子販売(約50店舗)
タジマモリ菓子コンテスト
田道間守命・中嶋神社PRブース
菓子みくじ
たちばなさがしスタンプラリー
菓子の実演販売
会場周辺の協賛飲食店による特別サービス
お茶席
キッズコーナー
FMジャングル実況生放送            
飲食コーナー        

中嶋神社 菓子例大祭(橘菓祭) 4月の第3日曜日 9:20~9:50
全国の菓子業者や地元の方々等が多数参列され、
田道間守命のご神徳に感謝の誠が捧げられると共に、菓業発展・招福等が祈願されます。菓業発展・招福等が祈願されます。

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【中嶋神社】田道間守・お菓子の神様のご利益とご由緒

 


中嶋神社
御祭神:田道間守命(タジマモリノミコト)
配祀神:天湯河棚神(アメノユカワダナノミコト)     
ご利益:菓業発展・招福、お菓子に恵まれる
こんな人におすすめ:製菓業者、パティシエ、果物農家
住所:兵庫県豊岡市三宅1


■「田道間守命」をお祀りする分社
福岡県太宰府市(菓祖中嶋神社九州分社)
佐賀県伊万里市(中嶋神社 佐賀県分社・伊萬里神社)
岐阜県高山市(久和司神社)
愛媛県松山市(中嶋神社四国 分社)
徳島県徳島市(中嶋神社徳島 分社)
京都府京都市(菓祖神社)
愛知県豊橋市(中嶋神社)


 
 

田道間守命は使えていた、第11代垂仁天皇の御代に命ぜられて、常世の国(とこよのくに、中国南部からインド方面)に不老不死の妙薬とされる「非時香菓(ときじくのかぐのこのみ)」を探しに出かけます。

ところが!その実を見つけもどった時にはすでに10年の歳月が過ぎてしまい、戻った時には垂仁天皇は亡くなってしまっていたのです。田道間守命は大ショックをうけ、持って帰った木の実の枝を垂仁天皇の墓に供えて、泣き叫んで死んでしまいました。(諸説あり、自殺もしくは絶食数日、殉死など)

ですがその功績から田道間守命は「菓祖(菓子の神様)」とされるようになったと伝えられ、持ち帰った橘は改良に改良を加えられ、現在のミカンとなったとのことです。そして神社の創立は、田道間守命の7世の子孫である三宅吉士が、祖神として田道間守命を祀ったのに創まるといいます。

 

ちなみに・・・
田道間守命は垂仁天皇への忠誠心が強かったのか「もっと早くに持って帰れたら」とショックだったのかもしれません。ですが垂仁天皇は亡くなった時、140歳で充分長生きでした。

「非時香菓(ときじくのかぐのこのみ)」は果物でそれは橘(みかん)の木を表し、昔は果物のことを水菓子とも言い、お菓子と果物は同じものとみなし最上品として珍重されました。

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