【輪島大祭~キリコ祭り~】見どころとアクセス方法



日本遺産・輪島大祭
「輪島大祭」は輪島市中心部の4つの地区(海士町・奥津比咩神社、河井町・重蔵神社、鳳至町・住吉神社、輪島崎町・輪島前神社)で行う夏祭りの総称です。
神様に涼をおとりいただく「お涼み祭り」で、総漆塗りの豪華なキリコ灯籠が巡行します。

4つの祭りは連続して開催され、この間、市内はむせかえるような熱気に包まれます。

  
~~目次~~~~~~~~~~~~~~
【輪島大祭~キリコ祭り~2018】日程イベント詳細
【輪島大祭~キリコ祭り~2018】アクセス方法
【輪島大祭~キリコ祭り~】ご祭神とご利益
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【輪島大祭~キリコ祭り~2018】日程イベント詳細



輪島大祭~キリコ祭り~
平成30年8月22~25日

会場:石川県 輪島市中心部( 奥津比メ神社、重蔵神社、住吉神社、輪島前神社)

輪島大祭~キリコ祭り~スケジュールとみどころ
8月22日 奥津比咩神社大祭(海士町)
女装した若者が神輿を担ぎます
初日の夕方、袖ヶ浜で神輿が海に入り沖に向かうのを浜側から子どもたちが神輿に結んだ手綱を引っぱり行きつ戻りつします。このやりとりが長引くほど豊漁になるといわれています。
8月23日 重蔵神社大祭(河井町)
燃え盛る松明の周りを神輿が3周し、松明が倒されると、御幣をめぐり激しい奪い合いが繰り広げられます。
8月24日 住吉神社大祭(鳳至町)
三角州へ向かう途中、橋の上をキリコが一気に走り出す姿が豪快。
8月25日 輪島前神社大祭(輪島崎町)
大漁と海上安全を願うキッチュな鯛形神輿が、キリコをともなって、町内の細い通りを勢いよく駆け抜けます。

 


能登半島はキリコ祭りだらけ  
実は能登半島は7月~9月にかけてあちこちでキリコ祭りが開催されます。
都会に出た能登の若者はキリコ祭りには帰ってくるので、日頃閑散としている町も一気に人口密度があがり盛り上がるのです。

あまりに地元出身の人がキリコ祭り好きでもりあがるため、日本遺産に認定されたのがキリコ祭りなのです。
  
  

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【輪島大祭~キリコ祭り~】アクセス方法

電車
金沢⇔和倉温泉~約1時間[JR七尾線]
和倉温泉⇔穴水~約40分[のと鉄道]

自動車
金沢⇔輪島~約1時間50分[115km]
金沢⇔珠洲~約2時間10分[135km]
金沢⇔のと里山空港~約1時間25分[85km]
金沢⇔和倉温泉~約1時間10分[70km]

航空機
羽田 ⇔ のと里山空港~約1時間 [2往復/日]

【輪島大祭~キリコ祭り~】ご祭神とご利益 

奥津比咩神社(海士町)
ご祭神
田心姫命(たこりびめのみこと) 別名 奥津島比売命(おきつひめのみこと)
日本神話に登場する宗像三女神の一柱
ご利益:海洋神であり、海の交通を司る神

重蔵神社(河井町)
ご祭神
天冬衣命(あめのふゆきぬのみこと)
出雲から来臨して能登半島を平定したといわれる大国主名の父神
ご利益:能登半島の守り神
大国主命(おおくにぬしのみこと)
天冬衣命の子。
ご利益:出雲大社が総本社の縁結びの神様

住吉神社(鳳至町)
ご祭神:住吉三神(すみよしさんじん)
底筒男命(そこつつのおのみこと)
中筒男命(なかつつのおのみこと)
表筒男命(うわつつのおのみこと)
神功皇后
ご利益:海上交通安全の神

輪島前神社(輪島崎町) 
ご祭神:少彦名神(スクナビコナノカミ)
菅原道真 伊弉冉尊 大山咋神
ご利益:国土を開拓した神。農業にご利益
一寸法師などの小さな子どもが活躍する物語のルーツの神様

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