【おみくじの作法】正しい引き方と読み方・解釈の仕方
おみくじ
神社で参拝に行くと「わぁおみくじ引いちゃう?!」とノリでおみくじを引き「うーん吉。良いのか悪いのか?」などと曖昧な気分になってなんとなく気の枝に結んで帰ってきていませんか?
おみくじはもっと真剣に引かなければ意味がないものです。なぜならばおみくじの内容は神様からのメッセージだからです。
~~目次~~~~~~~~~~~~~~
【おみくじの作法】正しい引き方
【おみくじの作法】おみくじの読み方・解釈の仕方
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【おみくじの作法】正しい引き方
その1,おみくじはわざわざ引きに行く
おみくじは思いつきで引くのでははく「今日おみくじを引こう」と心に決めて引きに行くのが本当です。なぜならばおみくじは神様からの人生アドバイスだからです。
今現在、自分の知りたいと思う事をおみくじで神様にお伺いを立ててそのアドバイスを頂くのがおみくじなのです。なんとなくノリで引くものではありません・
その2,どこの神社でおみくじをいただくのか決めておく
氏神様や信仰している神社があるならそちらでもかまいません。または神社の由来や御神体に恩恵を賜りたいなどピンと来た神社でもかまいません。そちらの神様に「是非伺いたい」という気持ちでおみくじを引きに行く神社を決めます。
その3,正しい参拝をする
神社はそもそも神様のおられる場所ですから身構えていくのが本当です。もちろんある程度は小綺麗な身なりで伺い、神社参拝のマナーを守るのが大切です。
・鳥居をくぐる前に一礼
・参道の端を歩く
・神社内では大声を出したり、ふざけたりしない
・手水舎で必ず手と口を清める
その4,参拝の際、伺いたいことを神様に問いてみる
参拝の基本の作法(二礼二拍手)をします。そして
・日頃の感謝とお礼と伺いたいことを神様に問いてみる
・「○○についておみくじを引きますのでお言葉をください。」
・「今の彼と結婚した方がいいでしょうか?」
・「○○と●の進路で悩んでいます、アドバイスをお願いします。」
・「転職するか悩んでいますがどうしたらいいのでしょうか?」
一礼し、拝殿にはお尻を向けないで後ずさりしながらその場を後にします。
【おみくじの作法】おみくじの引き方と読み方
神様に伺いたいことのお願い事をしたらおみくじを引きに行きます。おみくじはあくまでも神様からのメッセージ。運試しではありません。
おみくじの引き方
・冷静沈着に静かな気持ちでおみくじを引きます。
・「○○についてのメッセージください」
・「現状打破のアドバイスください」
という欲しいアドバイスを頂きたいという気持ちでおみくじを引きます。
おみくじの読み方
本気でおみくじを引く場合、大吉・吉・凶など吉凶は重要ではありません。吉凶は現在の運の状況と判断します。
吉凶よりも重要視するのは、おみくじに書いてある内容です。それこそが現状の悩みや問題に対するアドバイスです。それと合わせて吉凶を判断することで「大吉でも図に乗らないようにしよう」とか「末吉でも焦らず平常心でいよう」「凶でもこのアドバイスに気を付ければ浮かび上がれる」とおみくじの言葉を自分の糧になるように受け止めます。
もちろん、気に入らない内容だからと言って何度も引きなおすのは厳禁です。せっかくの神様のお言葉ですから、謙虚な気持ちで受け止めましょう。
せっかくいただいた神様からのメッセージのおみくじは吉凶どのような内容でも、持ち帰って良いと言われます。
持ち帰って時々神様からいただいたメッセージを見ることで行動の指針にすることが大切なのです。
【おみくじ】持ち帰った場合の保管場所と処分方法
もしおみくじを頂いた状況から変化があり、更に伺いたい事ができたらまたお礼参りと新たにお伺いに伺っても大丈夫です。